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フランクゲーリーとピンチョス

スペイン、ビルバオでの1泊2日の旅。

フランクゲーリーの世界に浸って、もう、精神的満足度120%のMax Happy なのに、その夜は、さらに、美味しいらしいと有名なピンチョスの店。GURE-TOKI へ。

散々美術館を歩き回って相当に疲れているのに、タクシーが捕まらず、かなりの距離を—–旧市街まで歩いて訪ねた。

 

カオス状に混み合うバールでピンチョスをオーダーする、それが、考えていた通りか、期待以上の美味しさ。

 

デザイン的に全く違うもの。いわゆる、伝統vsコンテンポラリーな価値観の抱き合わせ。こういう最も反対の。

全然似ていない。 こういう存在にいちどきに触れるのが好き。海外旅行のこれが醍醐味。

 

でも、実はどれも、最高にGood Taste なものに触れているというのが、最高に幸せで。昼も夜も、そして翌朝も、次の昼も。それは台湾でも同じで、現代建築のホテルに泊まって、B級グルメ的な立ち喰い屋さんに行くのとか。

それから、リチャード・セラの彫刻を見てすぐに、

ジョアンナ・ヴァスコンセロウスの作品を観る(残念ながら展示内容は写真撮影禁止)というのも、まったく違う体験。男性性 VS 女性性のような。

バラの咲き乱れるイングリッシュガーデンは、今やトラディション。

ナチュラリスティック・ガーデンのダッチウェーブは、コンテンポラリィ。

今度のイングリッシュガーデンツアーはそういう二極を同時に観る旅。同時にイギリスの端境期。日本も時代の変換期だろうか。

 

そこをじっくり観察するのも今年はチャンス。

気づかずに過ぎてしまわないように。

 

早く募集開始して欲しいですね。

ビルバオへ…行きたい


去年の8月にオランダでのガーデンツアーを終えツアーにご参加いただいた皆さまとお別れしてから、かねてから行ってみたかったスペインのビルバオへ。

スキポール空港から向かう際、飛行機の搭乗前、空港のシャンパンバーでいただいたヘリングがたいへんに美味しかった。空港でこんなに、自分が大好きなものがいただけるというだけで、このスキポール空港が気に入ってしまった。ちゃんとこの国でないと食べられない美味しいものがある。もともと空港は苦手な場所だけれども。こうした救いがあると少し気が安らいだ。

さて、そんな苦手な空港のトランジットを経て

ビルバオの軌跡とも言われる、現代美術と建築による地方創生の理想的な見本を体験に行った。

そんなことを書こうと思ったのは、今日は実は浜松へ、浜松ロータリークラブ主催で、観光カリスマ、山田桂一郎さんの講演の末席に。自分が講演をさせていただくことは多いけれども、第三者の講演を夢中で伺うという体験でした。詳しく書く余裕がないのだけれども、興味のある方は、藻谷浩介氏と共著の「観光立国の正体」を。この本は2年ほど前に夫が買ってきたのをたまたま私も読んで非常に感じ入った。私が浜松や中之条、ほかの地域で庭に関わる使命感のようなものに、このような考えへの共感がある。

 

今回の氏の講座で心に残った言葉はたくさんありましたが、「地域をより良くして残す!」という考え方。

建築でも庭でも、その意識を根底にもって計画することが重要だと思いました。ただの自己主張や人気取り。というようなことだけではなく。

ビルバオに話を戻すと、このグッゲンハイム美術館へ行く。という目的には、まるで付属ホテルのような(実は、そうではないけれど)美術館の真向かいのホテルに宿泊し、周辺の美味しいレストランへも絶対に行きたいとの思い。これは、私にとっては、研修旅行という意味合いも多い。これを次の仕事に生かすための。

 

なので、一泊二日の海外旅行。みっちりと美術館は二日間とも行き、話題のレストラン ネルアも、スペインといえば、ピンチョス!へも行けた。行動は全て起こせて、それなりに地元への経済的貢献もできたと思う。お付き合いくださった友人、ありがとうございました。

 

ただ余裕のない旅。一泊だけなので、なるべく良いホテルの、良い部屋に泊まるための努力というか。調べに調べて。

部屋からは美術館の見える部屋!というリクエスト。(美術館の見える museum view  は同じ広さの部屋でも、割高の設定だけれども、部屋はそこから埋まる)

でも、ホテルの部屋の割り当て。って運だめし。

なんというか。結局はその部屋が熟睡をもたらすかどうか。それは部屋に入った途端の部屋のオーラみたいなものがあり、私はダメな時は、どれほど高級でも寝付けない部屋に出くわしたらアウト。しかし、この部屋はよく眠れました。

ただし、部屋の機能があちこちに分散して、一人で使う部屋。一泊だけだと使いこなせなかった。

ベッドからバスルームまで遠いとか。

まったく座らなかったリビングルームとか。

でも、心からワクワクして、本当の意味での脱日常ができたので、そんな体験をさせてくれたビルバオのグッゲンハイム美術館

(不思議なんだけど、もちろん展示作品も素晴らしくて大感動だったけれども、この美術館があるという街の雰囲気に浸れたことが最高でした)

そうした思い出が、確実に自分のメンタルを支えていると感じることがある。

 

ものを買うより、思い出に投資。

年をへて一層その思いが強くなる今日この頃でした。忙しすぎて、このようにいわなくてもいい余計なことを書くブログ。月に一度くらいは許されるだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年のイギリス brexit

今年のイギリスは、一種の端境期。

そんな気がします。幸い…

エリザベス女王はお元気ですが

今の政権は微妙な状態。

どうなるbrexit

私は今年限りでこの後しばらくは

自分は、もうイギリスに行かないのではないかと。

そんな予感がしてなりません。

 

でも今年は絶対にいかなくちゃ。