ygs -yoshiya gardens & studio-
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本年も、ありがとうございました。

本年も、無事に終わりそうです。

今年も、さまざまな場面で、みなさまに支えていただき、本当にありがとうございました。

今まで以上に大変だった、ある意味、激動の一年でした。

去年の12月、今は亡き母の末期ガンが判明し、介護関係の奔走が始まり、やはり….、心理的に、かなりしんどかったですね。私の年代の方々は遅かれ早かれ、こうした経験をされていると思いますが。

ただ、3月30日までは、私の好きな、自分もそこで生まれた病院への入院が決まっていたので、それまでに、安心していろいろと準備?肚をくくる時間もあり、仕事もできました。また、母が延命治療をしないでほしい。介護が必要に成った場合は、適切な施設に入れてほしいと。メモを残してくれており、それを見つけたときに、かなり救われました。これがなかったら、まんじりと眠れない日々が続いたと思う。

 

それで、おかげさまで、2月のツアーが遂行できました。周囲のみなさまに感謝です。

 

その台湾ツアーは、素晴らしいアートツアーになりました。

 

なかよし10数人で美しい世界をたくさん見学したようでした。デザインホテルのスイートルームに泊まる旅。

アジアの「美しツアー」は、また頑張って、シンガポールほか企画できたらと思っています。

 

3,4,5,6月は激動の日々。

今年で最後となった第20回国際バラとガーデニングショウ。

7月上旬に母のお葬式を。

小中高校時代の親友で、母をよく知る幼な馴染みの友人一人に知らせただけで、仕事関係の方々や、現在の友人知人には一切お知らせをしませんでした。母が90歳を越し私も60歳を越してもう、私も大人ですし、みなさまにご足労願うのも、忍びなかった。書きにくいことを書くけれども、ここ数年は、故人をよく知る間柄でない場合は、親族の喪を知らせて来ない友人知人に、還って深い配慮を感じていたからです。でも祭壇は、数え切れないほどの花で埋め尽くし、母の最後を締めくくることができました。残された家族に相談しつつも、要は私がやりたい方法のお葬式を。

7月のお葬式の事後処理と、庭の仕事とクローズが決まっていたShade のこと。それまでは、Shade 駒場のお店と新宿区の母のいた病院、その後は聖蹟桜ケ丘に見つけた施設の間を繰り返し通っていましたが、8月からは、各地の庭と自宅の往復とシンプルな行動半径ではありましたが、そうとうあっちこっちに行ってましたね。

特に、北海道 恵庭の銀河庭園には、4月から11月まで毎月通っていましたが、そこでのトークショウやガーデツアーに、ご参加くださった皆様に感謝!銀河庭園は本当に美しいと思います。北海道という地域性が生み出す独特の美があります。

月ごとに咲く花の色に合わせ、ドレスカラーコードをみんなで楽しみました。

そして、8月にはオランダガーデンツアー。

母が危険だった時期、例年ガーデンツアーを開催する時期でもあったので、今年は8月のツアーだったことを母が気に留めていたと思い出しました。

オランダツアーは、今までのツアーのなかでも、最高の旅になりました。

本当に、ありがとうございました!

 

その後は延々庭の計画。

 

庭のデザインは、アイデア出しに始まり、デザインを決め、植栽計画にあった植物の発注と確認。これでかなりの時間がかかります。

箱根星の王子さまミュージアム、群馬県中之条ガーデンズ、北海道銀河庭園、はままつフラワーパーク、天浜線天竜二俣駅、長野県安曇野市。

来年は上記に加えて、もう少し関わる庭が増えそう。

スケジュール管理をしっかりしなくては。

(明日に続く)

 

 

 

2019年は…

スケジュールの管理がちゃんとできていないと自滅の危険もあるフリーランスの仕事。

仕事に追われるようではいけないはずで、滅多に誰かと逢って食事をしたりの時間もとれない。

ましてや、行きたいと思うような展覧会も映画も行くことは無理。

写真は、今年のお正月にイギリスからジム・キーリングさんと白井法子さんが東京に来た時。法子さんが写真を撮った。

外国から来た人とはわりと無理やり時間を作って逢う努力をするので、案外、外国に住んでいる人とのほうが逢える。でも、同じ都内に住んでいる友人とは何年も逢えていない。

今年は、人と逢うことに積極的になろうと思う。

それから、スポーツジムにも行きたい。

いろいろと願望がある。

そのためにスケジュール管理。ぎっちり予定を入れないように注意深く予定を入れるべきだ!そう思っているのに、もう3月、4月はみっちりになってしまった。

来年、3月は沖縄にも講演会に行くことに。前後の予定が厳しかったので、ずっと躊躇があったのですが。それはご担当の方のお人柄がチャーミングだったので、やっぱりうかがうことに。お人柄と仕事する。

それも60歳を過ぎた私の仕事の方法なのだと思います。

そして、好きな世界をたくさん見る。その努力を惜しまない。面倒くさい。とか、思わないように。

今年は頑張って、ビルバオに行ってよかった。

Jeff Koons のpuppyをPiet さんのインスタで見たときに心が決まった。本当にこんなに植物のコンディションがいいのか、ずっと訝しく思っていたから。

そしたら想像よりずっと美しかった。

これを見て、自分は、負け犬感感じたりして。クク。

庭をいつまでも美しく維持できるかどうか。

それは、予算とスタッフに頼らざるをえないから。

そのことでは、四六時中、心配、苦悶の連続です。

デザインだけじゃだめだもん。(写真は銀河庭園。その美しい瞬間です)

 

エスティーローダーの言葉

「美しくない女性などいない。 美への意識がないだけ」

ズバッと耳に痛い名言だけど、庭も同じですよね。

それから、今年も1〜2箇所、眺めて楽しいデザインホテルに泊まりたいけれども、まだ、アイデアがありません。そのインテリアデザインに、身体を同化させられるので、最高の補給になるからです。

もう今年も終り!

どうしましょう?

仕事に追われるうちに、今年も終わります。

追われるうちに、外国に行こうとか、何か、華々しいことをしようとか。

そういうことは一切なしで。今年は地味に足元を固めて。と、写真は思い出の年末のロンドン。

でも、明後日には、池袋コミカレで、年末のトークショウを。

 

 

さて、年末に海外に行けるのは素晴らしくラッキーなこととおもいます。

 

またその思い出は一生のもの。

 

 

写真は、ロイヤルオペラやバレエ三昧で過ごすために、コベントガーデンで泊まったホテルにて。

向こう側にいるのは?息子ですが、もう大人になってしまったので一緒に行くなんてことはもうないかも?なんでも、行けるときに。できるときにやっておかないとね。

 

古さの価値

私の両親は、戦争が終わってすぐの東京で新婚生活を始めたらしいのですが。

東京の豊島区にあるアトリエ村の一角、木造平屋建て家に引っ越して、最初に父が設計したのがこのキッチンだったとか。

写真の裏には、1947年と書いてあります。写真の上からは、万年筆の筆記で左側はガス、右にはオンネツと書いてあって多分熱源の違う機能の入った厨房だというようなことがわかります。

私は12歳くらいまで、この台所で作ってもらったご飯を食べて育ちました。自分でもオムレツやホットケーキくらいは作った。

今はもう存在しない台所ですが、

先日訪ねた天浜線の駅舎や建物が戦前のものだそうで。それはまた、一層貴重であり、今も残っているのが奇跡のようなと思う次第。

もちろん古いものの価値はわかるけれども、便利じゃない理由で昭和のものがかなりの速度で姿を決して行く時代。

これからは、平成さえも….。と、思いますけれども、もう、東京には、ほとんどこのような世界がなくなりつつありますが、浜松には結構いろいろあって。

 

昭和っぽいコスプレで写真撮ったら楽しいかもと。