ygs -yoshiya gardens & studio-
©2011 ygs inc.

カッスル・ハワード /ラファエロ前派

カッスル・ハワードは、むしろ庭より、このハワード家の私的礼拝堂が目的でした。

なぜならバーン・ジョーンズの受胎告知がここに…。

ラファエロ前派ファン、垂涎のオリジナル空間。美術館で切り取られた絵を見るのではなく、空間デザインは、ウイリアム・モリスのモリス&カンパニー。(日本での古くからのモリス商会と言う訳し方はどうなのか、未だに疑問なのですが)壁に直接描かれた模様も、モリス柄!!!嗚呼!本物。1870~1875年にかけて作られた、テイストが、まだヴィクトリアン味のするアーツ&クラフツがうっすらと感じられる19世紀末のミックスモダンとも言えるインテリアだったかと勝手に考えておりました。

美しいシーリング。今度、この模様をShadeのレース柄に取り入れようかしらと考えながら首が痛くなりながら眺めて。

勿体をつけましたが、これが、バーンジョーンズによる受胎告知。細かいお顔の部分までお見せできず恐縮です。

カッス・ハワード。もともと庭は期待していなかったのですが、アポイントの時間通りに到着すると、「日本から有名なガーデンデザイナーの一行の訪問とのことで、ヘッドガーデナーがお会いしたいそうです」と、いきなり告げられる。

そちらでゆっくりお茶でも飲みながら、あるいは、僕が運転するカートで園内をご案内します。

と、現れたのはハンサム系のヘッドガーデナー、アリスターさん。

え?それ、私一人で?うっかりそのまま行ってしまいそうでしたが、享受するわけにいかなかったので、やんわりお断りしつつ、まずは、立ち話を。

庭はここ数年放置されて、彼が来たのは6ヶ月前。今年からこの庭を蘇らすためにやって来たんだ。(中略)庭を見る前から、庭に現在見るべきインパクトのない説明を受けた格好。ツアーのアテンドがあるので、ここで失礼と彼と別れ、ツアーの城内見学終了後

ご案内いただいた庭は、確かに厳しい状態だった。19世紀に70人いたガーデナーが今は6人と、パートタイムが二人とか。この庭、90エーカーとも100エーカーとも、1エーカー=1200坪くらい、サッカースタジアム一個分x100の広さ!!!)

土を耕し再構築するお話を一通り伺い、みんなで記念撮影を。(それは、また皆様の承諾をいただきソフトフォーカスぼかし写真でアップできたら)

でも、なんだか、嬉しかった。せっかく日本から来るのに、これじゃあ申し訳ないと思ってくれていたのね。アリスターに会えて、最後はツアーのみんなにも彼がアテンドしてくれて、嬉しかったです。

ここで一旦、本日はチェックアウトでブログは中断しますね。

昨晩は3時間ほど寝たけれども、また時差ボケで2時起きしてしまい。困ったなあ。(続く)