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オルセー美術館& etc

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今回の美術館探訪では、好きな絵の鑑賞のほかに、彫刻を観たいという目的がありました。

今年の、バラとガーデニングショウでも、人形を作る必要があったし、ライフワークのフェアリー作りの参考にもなるので、そりゃあもう!!!ギロギロと観察しておりました。

それにしても、ハンサムなヘルメス様でございます。(またはマーキュリー)オルセー入ってすぐのところにポロっと、あまり大切そうでない感じにおいてあって、最初に、ぎょっとなった作品でした。

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毎度写真を撮ってしまう、ゴッホの花。この色彩が素晴らしい〜〜!

次回の花柄の参考に。

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1900年に描かれたパリ。すてき!

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オルセーのルーフへ。本日の気温、17度。フォリッジのTシャツで。実は、Tシャツだけではちょっと寒いのですが、室内に入るとエアコンが効いてないのでむんむんしていて暑くて、ハオリを着たり脱いだり忙しいことです。

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あらまあ。すてき。実は、今回は、ルノアールに熱中しました。この絵はルノアールのなかでも、ちょっと違うのですが、ルノアール、実際、緑色が、本当にすばらしい。

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こんな緑色を表現できたらどんなに良いでしょうか。

あと、セザンヌはやはり、ブルーがいいですね。

ゴッホは黄色、ジョーヌ。でしょうか。ロートレックのジョーヌもいい。

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マネの黒は、本当にすてき。この秋は久々に黒を着ようと思っているので黒の脇役の色を考えています。

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ブールデル先生〜。本当にすてき。

その後、オルセーをでて、歩いて、チュイルリー公園へ、公園のカフェの木陰で、素敵な花壇を見ながらランチをして、ルーブルへ。

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今回は、サモトラケのニケを見たかった。ここで、スケッチを。

3年前にサモトラケを目指してきたときは、休館中だった。

実は、このニケは、この写真のように左から見るよりも、右からが美しい。

右から見るともっと躍動感があって、迫力を感じる。

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そして、ダヴィンチ先生、ダヴィンチの描く植物は、本当にすごい。

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マダム・ジョコンダは、ものすごい人だかり(写真を撮る人の山)ですが、こちらは、誰もいなかったので、しばらくじじじぃ〜っとダヴィンチ先生を凝視してたら、中国からの団体が来て、私に退けといった。写真だけ撮ってその場から消えたけれども、鑑賞するそぶりさえ見せない。絵を見ている人に向かって、どけというって、どういう神経かと。

そんな団体が、ルーブルじゅうにたくさん!ちょっとうんざりしてしまって、ニケのほか、古代ギリシャ彫刻を見たあと、ジョット先生ほか中世イタリア絵画を見たところで、逃げるように敗退。

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と、廊下のような人気のないさりげない、誰も立ち止まっていないところに、わあ!

ボッティチェリのフレスコ。

その後、装飾美術館へ。現在特別展はなにもなく、そうなるとあまりぱっとしない印象でしたが、どうだったか。疲れてくるとなんだか、電池の切れたリモコンみたいになってしまって。

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ルーブルから歩いてサン=ジェルマンデプレまで。途中ワイン屋さんのドアのところでかわいい子を発見。ここにも、中国からのお客さんが多いみたいですね。エルメス店内もぎっしりすし詰め。半端ない状態です。やはり、人口の多い国なのだな。と実感します。

30年前のパリと変わった点、中国からの団体が増えたこと。

でも、サン=ジェルマンデプレの裏通りにはいないので、やっぱり、ここがいい。

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6時すぎに部屋戻り、夕食前に冷たく冷やしてあったゲベルツェトラミネールを。

飲みながらブログ。窓の外は、サン=ジェルマンデプレ大通りで賑やかですが、寝室側は裏に面して静かです。

今日はすごいものをいっぱい見すぎてしまいました。

Shopping at Paris ?

IMG_6344あらまあ、すてき〜。

実は、今借りているアパルトマンの真向かいにバッグ店のゴヤールがあります。毎朝このウインドウを見て、パン屋に行くのですが、う〜ン。ホントに毎朝、見ちゃうんです。毎朝、これ、いいなあって。

で、ついに昼間、ハイヒールでおしゃれしてお店の中に入ったんです、そしたら、やっぱり。さすがに、高いのねぇ。この白いトートバッグ(あらまあ。2000Euro…?)。あえなく、敗退。

このよれた靴下にサンダル履き、ロンドンのマークス&スペンサーのよれよれのエコバッグ(東京の地元で西友やサミットストアに行く時もこのバッグ!)のひどい格好で、行ったわけではありません。

これは朝7時台ということで、逆にこんなカッコで朝の地元気分を楽しんでいます。ただ、ちょっと寒いので、もしものときの寒さ対策で持ってきたISSEY MIYAKE のジャケットが重宝しています。

脇に抱えているbaguetteがまだ暖かいうちに早く、キッチンへもどらなきゃ。などといいながら。朝のフォーブルサントノーレです。

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ちょうどエルメスのある角をエルメス沿いに少し奥へいくと、bread&roses があるので、朝パン買いが、かなり幸せ。ホテル滞在だとしても、お昼や夕方にここでカフェをするのも超おすすめです。お昼以降はおしゃれな人が多いです。

写真は、後方右手にエルメスが見えます。サントノーレに向かって、逆から撮りました。夕方は生のギター演奏が素敵でした。生ハムの挟んであるbaguetteのサンドも最高です。パリの女一人旅にもおすすめ。

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その向かいのロワイヤルの中庭も入っていくと素敵です。昼間はだれでも自由に通行可。

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今紫陽花がきれいです。これもフランスらしい色。

夢実現。フランスで靴を…

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オテルドヴィーユ広場から歩いて、これから、園芸店が居並ぶ Quai de la Megisserie 通りに向かう途中(写真は、Quai de la Megisserie 通りのSeine河沿い。今、右手に人工砂浜が..)

(*文中 アクサンテギュー等フランス語表記変換が面倒くさいので、省略していることお許しください)

このあと、ポンピドゥーセンターをチェックして(今、コルビジェ展開催中)、3年前に来た時に造成中だった Les Halles の人工土壌の庭を見学に。(庭関係のことは、のちほど、ガーデニングブログに書こうと思います)

ついでに、Les Halles といえば、お決まりの La droguerie (手芸店)へ。ハットピンを買いに。少年Gが同行しているので、母としては、一日中でもいたい La droguerie は、20分の約束で。この日は、午前中、昼までは部屋で仕事。午後一から外出をして、さて、どこかのビストロで食事を。なんていいながらまずは、最も近い駅チュイルリーから、オテルドヴィーユへ。

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Hotel de Ville 広場の100年前の写真があったので、ここで記念撮影。車がないだけで、景色おんなじ!!!! うんもう!こんなことにも悔しがる吉谷。

撮影は、同行の G君。自慢の新しい靴を履いているのだから、足まで写してね。と、いったら、足もとは、現実的なアスファルトなので、移さないほうが良いそうで、それなら。もう1度。

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アパルトマンから出てくる(サンジェルマンデプレの通りから、一歩入った中庭に玄関があるので、通りから隔絶されてとても静か!)昨日買ったばかりの「Paraboot」で。30年前に買ったのと、色と素材は違うけれども、形は、まったく同じ!しかも、このデザインは80年代の復刻版。ソールの製造からフランスで作っているのも自慢で、はき心地の良さは、新品でも、その日から1万歩以上歩けた。

この日、シャツとパンツは、Shade 製。どちらも、2年前の初夏に出した最初のヴァージョンです。この頃に出した麻のシャツは最高級の素材を使っているので、今も強烈なオーラを発していると思います。来春も、そんな麻シャツを作りたい。(お高くなってしまうのが不安ですが?)オリーブグリーンのボディバッグは、ボッテガ、スカーフはヴァレンチノ。ともに以前、セールで買った掘り出し物!

地下鉄に乗ったり、園芸店に行くときは、このボディバッグが重宝しています。

さて、バッグだけ、バーキンに持ち替えて。

フランスで靴を買うならこの2社だね。という吉谷家の家訓?あり。昔はヴィオロンの靴もあったが?その極め付けのもうひとつの靴メーカーは?

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やってきたのは、J.M WESTON 。基本的にはメンズのブランドですが、女性用のがまたカッコいいのよ!

今居るアパルトマンのからほんの並びの15mほどの場所にあるので、今回は、丹念に何度か訪問。限りなくお隣さんでお買い物。という気分が大切。そして、まずは、顔馴染みになるところから。実は、ここの靴が欲しくて、このブランドのショウウインドウは、少なく見積もっても、30年ほど眺め続けていながら、なかなか買えなかったのです。お値段ということもありますが、なんだか、似合わなかった。どうやって履きこなすか。と。私が知る中では、島田順子さんのJ.M WESTONの履きこなしが最高にカッコよくて。憧れでした。要するに、若者には、似合わず、なので。50歳をすぎたあたりから、やっと似合うようになるのでは?と、思っておりました。なので、来年60歳の私はもうそろそろ買っておかないと天国に履いていけないよう。と。

(ルブタンのハイヒール…の夢は、どうなるのか!?)

で、夢はオーダー。なんですが、マイファーストJ.M WESTONは、サイズを測ってもらって、(長さとワイド)ジャストサイズを用意してもらう既製品(写真の正円の道具に乗って計測)。それを先日のうちに済ませてあったので、今日は。注文通りの靴が届いたというわけです。嬉しい!!!

もう、涙が出そうに、はき心地がよくて!

今回、この靴を手に入れるにはこちらのマダムとの出会いも、ラッキーな要因でした。

英語が堪能で、話がよく通じて、いろいろ聞けたこと。

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シャルロッテさん。私が買ったのは、この「ゴルフ」というデザインです。ゴルフシューズのデザインですね。以前から、どうも、シンプルなローファーが似合わなくて。答えはこのゴルフにあった。

購入が決まると、丹念に靴磨きを。ついでに、初めての客には、ノウハウを教えるところから。これは、パラブーツでも同じです。磨いてからお渡し。というパターン。するとお客はその素晴らしい香りのする靴墨をも、購入したくてたまらなくなるのです。私も、靴の木型とクリームをそれぞれに買いました。こうなると靴クリームも、宝物。実は、同じ形で、2足を…。30年以上にわたる憧れの成果として。

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そして、マダムに質問攻め。あなたのスーツはどこの?やっぱり、夏はJ.Mの靴も素足で履くのが正統派?どんどん、聞いたわけなんです。私もこのスタイルがしたい〜から。そしたら、スーツは、J.Mの制服だそう。じゃ、これは諦めて。

靴下は、冬はもちろん履くけれども、夏は、新品のうちは、外に見えないミニソックスで…。慣れたら完全な素足で履く。それはほぼ1年後くらいからスタート。

そうなると、もう第二の足を守ってくれる皮膚のようになる。なるほどね。

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さて、次なる夢は、自分が選んだ素材でオーダーをすること。

全部の素材を見せてもらって、大体の価格も聞いて、自分サイズもわかったしオーダー表も一応もらって、あとは、次はフランス行きが決まったら、2〜3ヶ月以上前に、メールでオーダーしてね。

と、そういうことで、今までわからなかった、J.M WESTONのオーダー靴のシステムを認識。実際の完成までは、10週間。靴の場合は、郵送が関税の関係で難しいので、実際に行って買うしかない、私は次のためにレザーサンプルをみせてもらい(ヌメ革、ワニ皮、トカゲ側、オストリッチなんでもござい)作りたい色を決め、(多分このヴァイオレット。あるいは、緑色のVertか?)そして、次の夢につながります。

「欲」=意欲だとおもうのね。仕事も人生も、がんばろっと!

 

ファッションの聖地

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去年の7月にこのフランス行きを決めたとき、イギリスで「庭の美」を吸収するように、「服の美」というものを、もっとその気で認識したいと思っていた。それには、ルイ14世以来の歴史を味あわなくては。そのためには、ルーブルやヴェルサイユも堪能しておかないと。

服のデザインをさせてもらえるようになって、初めて今年フランスに来たわけですが、前回のバラの旅の目的は「ツアー」にあったので、今回が、やはり初めてのフランスの服と美意識探求になります。

で、写真は子供服のボンポアン。この写真の質ではわかりにくいけれども、目の前で見ると、恐ろしく精緻にできていて、美しく。なによりも本当におしゃれ。

いままでも、友人の出産祝いにボンポワンを買うなど、特別なことでは買ったことがありますが、自分の子供には高くてちょっと。でも、凄いなと。

こうして、子供のころからルーブルやオランジュリーで美術に接しながら、この街で、ボンポワンの子供服を着てこの景色のなかで育った人間像には、かなわない。もちろん、ボンポワンを着れるひとはごくわずかにちがいないけれど。と、思います。

そのボンポワンのオーナーが、あの「merci」をマレ地区に始めたのですから、アートの香りと経営理念に、う〜んと唸ります。

パリの気温、22度。シャツに一枚、ハオリもので重ね着をして丁度良い気温です。おしゃれな人たちをたくさん見かけましたが、写真はちょっとね。