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ロンドン・デコレーション

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ガーデニング・ブログで写真がアップロードできないので、今年最後のデコレーションの話題を。

日本は25日が過ぎると、正月飾りに付け替え。デパートなども忙しいです。西洋では、新年以降、徐々に外す家が増えてくる。生のモミの木が粗大ゴミ化するので、カウンティごとにいろいろなエコロジー回収法あり。1月4日に「チッピング・イベント」(細かく潰してバーク堆肥化)をするお知らせなどもそろそろ出回るか。ツリーはいいけど、リースは受付ません。とか、飾りは完全に外し、ワイヤーなどを残さないように。とか。後片付けも大変。クリスマス、飾るのはいいけれども、面倒な気分です。

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アナ・ウインターが今年のクリスマスになる前にツリーを捨てたというのが、新聞記事になってました。ティーンエイジャーのお子さんがいるので、まだツリーは必要か。でも、乾いたモミの木がぱらぱらと、散らかるだけなのが耐えられないと。それもわかるけど。普通の家ならたいした話題にならないのかもしれませんが、大変ですね。

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さまざまな、当然手作りのリースたち。どれも素敵で重そうだ。終わったら捨てると思うと、なんだか。

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デイルズフォードのハンパース(食品詰め合わせ)。住んでいるなら買いたい。一緒に売っているリースも素敵だった、来年のShade は、こんなのを作りたいと、参考になる。こうなると、全部燃えるゴミになる材料え作ったほうがいいなあと。

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今回、泊まらなかったけれども、候補の一つだったホテル「カドガン」スローンストリートにあるので、お買い物にも、高級住宅街の家見学にも良い立地条件。一年を通じて、植物を美しく飾っている。

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どこもかしこも奇麗なツリー。そして、ハンギング。この時期の電気消費量。どうなんでしょう。そして、この膨大な量のデコレーションはどうなっていくのでしょう?

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でも、輝いていないと、暗くて参ってしまうはず。複雑な気分です。

サマセットハウス@LONDON

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印象的に晴れたビフォー・クリスマスの、日曜日。兼ねてから計画だった今日は、アートの複合施設、サマセットハウスへ。昔は海軍の本拠地だったんですって。「この階段をネルソン提督が登っていったんだよ」

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とは、今日も仲良く3人一緒の、アレックスの話。美しい階段。そして、美しいシーリング。

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サマセットハウスは一日中過ごせる素敵な施設。ロンドン通いの常連で、まだの方は是非に。冬はかわいい子供たちのスケートリンクもあり。実は、私も初めて訪ねた。

今日の天気予報では、酷いことになりそうだったので、前日から息を飲んで次の行動を綿密に練っていた。ハムステッドヒースの散歩じゃなくて、私は、まだ行っていない美術館で一日を過ごしたいなあと。

それで私「今日はサマセットハウスに行きたいんだけど」。

すると「同じことを考えてたんだよ!」とアレックス。目的はトムズキッチンと、イザベラ・ブロウの回顧展とクリスマスアーケード。

で、もう、胸が一杯。一種、心が張り裂けそう。数年前に自殺した伝説のファッショニスタ、スタイリスト、イザベラ・ブロウ(Born in 1958) の回顧展「Isabella Blow: Fashion Galore!」。

これは、とにかく、凄まじかった。想像を絶した。彼女の洋服コレクション。ただでさえ、満杯になっていた私の充電器が満杯を超して、感動のあまり爆発しそうになった。残念ながら、カメラ禁止。

衣装を飾るためのボディのディレクションデザインも完璧。天井の高さやライティング、構成。やー!もうやめて!と、途中でブツクサ日本語連発。普段、見た事もないようなファッショニスタもウロウロしていて、ジロジロ眼福も限界。

他のサイトで、このエキシビションを紹介しているので、興味のある方は、イザベラ・ブロウで検索してみて。どこまで、リンクして良いのか不明なので。

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さて、イザベラは、私より2歳年下。基本アリストクラティック。でも、彼女が見いだした、アレクサンダー・マックィーンとフィリップ・トレーシーの作品がこれでもかというほどに素晴らしいインスタレーションで並ぶ。マノロブラニクの靴がまた素晴らしい。

改めて、アレクサンダー・マックィーンとフィリップ・トレーシーは、大天才だということが、悲しいほどに実感できる。でも、自殺してしまったアレクサンダー・マックィーンの芸術MAX度は観ていて…辛いような。

もう、途中で心が折れそうになった。芸術としての装束をここまで追求したら、自殺に追い込まれるのだろうかとさえ思う。そして、売れる服とは違う、クリエイティブの理想への矛盾があったことを実感する。私も一着持っているマックィーンの服は着ているともの凄く疲労する。

イザベラ・ブロウの着こなしも、1時間でヘトヘトになりそうなものばかり、根性体力信念がなかったら着られない、一日中なんて。だからさあ。どっちを選んで生きていくのか、肚を決めて。

また、フィリップ・トレーシーと面識のあるアレックス曰く、これほどに凄い天才ぶりを発揮するフィリップ・トレーシーさえも、経済的には成功できていない。彼は「NO MONEY」イタリアやフランスのファッションビジネスと、イギリスのファッション・ビジネスは、なんでこうも違う結果を生むのであろうかと。イギリスの、純粋芸術に近い服飾デザイン。擁護する人がいないと困る。

私自身、決して自分のための経済的営利目的で服のデザインをしているのではない。自分自身の衝動だけで作っている。基本は、モデル体型でない人間がチャーミングに見える服を追求したい。自分が肥満系ですからね。

あんなに細いモデルさんが着て美しく見える服を作ってどこに意味があるのか。いや見ていて美しいからそれはいいのだが、誰が買えるのかということ。でも、ビジネスと言う点では、とにかく難しい。

2014年3月2日まで、ロンドンのサマセット・ハウスにて開催。絶対に見るべき。

ART 三昧@LONDON

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本日最初に目指したのは、テート・モダンでした。ところが何か間違ってテート・ブリテンに着いてしまった。

でも、いいか。何度観てもうっとりする絵がいっぱいあるからと。

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イカロス。ここへ来ると、青春時代に気持ちが戻る。Tちゃんと来たときのロンドン旅行は本当に楽しかった。

もう、30年近く前だというのに。ヴィヴィッドな記憶。

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日本でターナー展があったので、まったくないのかと思ったら、たっぷり観られた。そして、ウイリアム・ブレイクの部屋も。

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テートブリテンのスタッフに「テートモダンに行く良い方法を教えて」

と、ふと思いついて聞いたの。そしたら彼女、自信満々でテートボートがいいわよ!と。

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何それ!そんなのが、あったんですねえ。

そうとうご機嫌です。テームズ側を20分ほど。遊覧船でモダンアートの美術館へ。

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好きな絵をしこたま見学して、普段から予約で一杯の最上階にあるレストランへ。

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ワンコースランチは、カボチャのリゾット。それにワインとカプチーノで£30-強。日本円で、¥5000-強、は、どうもやはり、すべてが高いロンドンの物価です。テーブルクロスもない店で、日本の倍という気が…。

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テートモダンの出口にて、今日は、終日、ヘレボラスのワンピースで。

このあと、ショーディッチへ。勘を頼りに歩いていくと、バス停あり、なんと!ショーディッチへ行くバスが来る。さて、今回のちょっとしたテーマ、ロンドンはイーストが面白いのか?

レイバー&ウエイトができた辺りの3〜4年前から、気になって、イーストには何度か行ってみているんですが、結論!

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私はどうもやっぱりあのエリアは好きじゃない。確かに↑、ちょっと個性的なおもしろい店は飛び飛びにあるけれども、コロンビアストリートやスピタルフィールドは楽しいけれども、全般的な街の景色は汚いし、20年前は本気で最低だった場所が徐々によくはなっているけれども、街を歩く気分は、私は全然ダメ。楽しくない。話題のホテルもこのエリアいくつかできたので宿泊候補にしていたのだけれども、やっぱり、女性のひとり旅には向かないかな。でも、若い子には楽しいかもね。

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目指して訪ねたショーディッチのセレスティン・イレブン、「健康とファッションをくっつけた」をコンセプトにした話題の店。狙い所はなかなか。しかし、こんなことなら、スターネットの馬場浩史が20年も前からやっていたわ。衣食住のすべてを健康にくっつけて。でも、置いてある商品は皆おもしろかった。地下スペースにはヨガと鍼灸あり。

でも、ブリックレーンじゃなくって、ケンジントンやメイフェアの住宅や街並みの美しさを眺めながら、もっと美しいものを見続けたい。そう思うと、昔ながらの店が恋しくなって、フォートナム&メイソンの2〜3階に文具や美容小物を買いに行きたくなった。そして、驚き、夜の9時まで開店中。ひとりでトラック一台分ほどのギフトを買いにくるような人々でごった返し。

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名物、F&Mのディスプレイは見事。

BALLET 三昧@LONDON 4

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本日も無謀を決行。イギリス在住の友人、アレックスとタツコさんに、私がロンドンに行く由伝えると、早速「では一緒にバレエを観よう」ということになった。チケットを誰かに取って頂くのはとってもありがたい。

場所は、ロンドンコロシアム。演目は、この時期の看板、イングリッシュ・ナショナル・バレエの「ナットクラッカー」開演19:30。(話は違うが、ロンドンの天候。今日から最悪。ゲール(大風)が吹いて、時折雨が横なぐり。バーキンが濡れちゃう。しかし、根性で持ち歩く。二日前、私がロイヤルオペラを出た時、近くのアポロシアターで天井崩落。大変な騒ぎになったのも、突然の嵐の雨漏りが原因らしい。変な不穏な天候は世界共通か?)

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(写真は今日の演目と関係ない、ロイヤルバレエの過去の演目、真夏の夜の夢。何度か観ているが、何度でも観たい。妖精が踊るのでね)

実は、その前にタッチの差で、ロイヤルバレエの「ナットクラッカー」のチケットを取り損ねていた。悔しさのあまり真夜中のセルフトラベルエージェント・ヨシヤは、気合いを入れて本日のマチネー、ロイヤルバレエによるジョージ・バランシンの「JEWELS」をゲットしていた。

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宝石をテーマにした、エメラルド、ルビー、ダイアモンドの衣装と振り付け。音楽は、それぞれに、フォーレ、ストラヴィンスキー、チャイコフスキーという楽しい取り合わせ。あまりの美しさに涙が止まらず。ボロボロ泣けてノーメーク顔で劇場を出た。

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決して自慢するわけではないが、席によって感動の度合いは異なる。それで席が素晴らしかったからだと思う。昔に比べてトゥシューズのドタドタ音が聞こえない。気にならない。オーケストラストールの前から7番目のほぼ左右ど真ん中で大当たりである。ただ10秒後には全席SOLD OUT という冷や汗壮絶且つ偶然ラッキーなポジションに自己満足であった。

それで夕方まで、ロイヤルバレエ。その足でコヴェントガーデンにある「オーラ・カイリー」やNY発のセレクトショップ「オープニングセレモニィ」で買い物。夕方、F&Mのファウンテンで3人でディナー、(アレックスがジャーミンストリートにあった創業130年のシャツメーカー、コールズの社長をしていた頃、ここで毎朝朝食を食べていたのだそうだ。ロンドンには素晴らしい朝食のためのお店がある)

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その後、アレックスの顔が効くジャーミンストリートのシャツ屋を覗きながら、雨が上がっていたので歩いてロンドンコロシアムへ。最近は、ロイヤルと拮抗して非常に評判が高いと言われるイングリッシュ・ナショナル・バレエに期待高まる。

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ツリーに!

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イギリス流のジョークを闊達に飛ばしてくれる純正英国人アレックスは、何故か写真で決して笑わない。撮ってくれたのはタツコさん。タツコさんを撮った写真はオオボケボケで失礼しました。

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素晴らしい内装。実は、初めて行ったコロシアム。素敵な劇場。

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中にブーブクリコのシャンパンバーもある。泡もの好きには溜まらない。

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今後は、絶対にこの劇場も要チェックであります。

プリマのアリナ・コジャカウは今注目の星。たまたま隣に座った方が、コジャカウを観るためにひとりでサンフランシスコから来たという。ナショナルバレエはロイヤルバレエからリクルートされたダンサーも多いと聞く。日本人ダンサーも多数いて、皆素晴らしい。特に男性のダンサーがいい。

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いやもう、大満足。毎日時差ボケで寝てないし、歩き回ったし、くたびれきっているけれども、

大満足の、幸せ顔のヨシヤでした。

ところで、このSHADE製トリプルシルクのブラウス。もの凄く役に立ちます。

いろいろな処に来て行ける。なので、実は同じのを2枚もってます。ここだけの話ですが、メール会員様専用に、40%off sale が陰ながらスタートしたようですね!? サイトのショッピングページの着こなしは、少しばかり私のイメージと違うのですが、毎回の撮影に私が行けないのがイケナイのです。すみません。本当は、こんなふうにくしゃくしゃっとして着こなすのです。便利よ。そして、クリーニングではなく、絹用洗剤でラフな感じに手洗いして、自然な着こなしをするべし、なの。焦げ茶もカッコいいわよ。痩せてみえるから。

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