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写真は撮っておこう BERLIN 1984


数日前の、BS放送。天才少女バイオリニストだった、アンネ・ゾフィ・ムターです。びっくり、あれえ!?こんなにおばさんだったぁ?ムターといえば、若い女の子だと思っていたが。
でも、体が締まっていてカッコいい。ああそうか。私よりも7歳年下でありますが、彼女も今年50歳?光陰矢の如し。

で、このときです。東ベルリンから壁のある検問所を通り、西ベルリンに入り、ベルリンのフィルハーモニアへ。まだ東西ドイツはしっかりと分断され、かなりの緊張感がありました。

私たちは、この頃から、クラシック音楽と特にオペラに傾倒していました。
夫、博光の大学の音楽専攻科の友人から、ベルリンフィルのチェリスト、ベルリン・ゾリステンとしても活躍していた、クリストフ・カプラーさんを紹介され、彼のコネクションで、指揮者カラヤンの率いるベルリンフィルのゲネプロを見せていただいたのです。その時にアンネ・ゾフィ・ムターの演奏を生で聞いた。それはもう!素晴しかったです。ムター、20歳くらいだったかと。可愛くて、若さと才気が溢れていた。


で、思い出した。自分も26〜7だった! 私も今年、57歳になる。そうか!あれから30年経ったのね。カラヤンは既にこの世になく、カプラーさんも、とっくにベルリンフィルを引退。最近は音信不通。ご存命かどうか、そこも不明。
このとき、博光と私、図々しくも、ベルリンフィルの本拠地にて、カラヤンの立つ指揮台で記念写真です。


ベルリン動物園にて。時はバブルまっただなかの東京から、ベルリンへ。このあと、西ベルリンのデパートでミンクのコートを買ったのですが、なぜか、そのミンクのコートを着ている写真がどこにもない。
そして、この数日後に訪ねたハイデルベルグのレストランにて、この大切な帽子を忘れ、翌日取りに行くと、もう無くなっていた。悲しい。とても気に入ってたのに。一生のつもりが、1週間ていどの所持となったミンクの帽子です。ミンクのコートは、まだ実家にあります。デザインをしなおして、リメイクして着たいと思っています。
今の時代、携帯電話でも、写真が気楽に撮れます。写真は、とにかく、撮っておくべきものですね。おしゃれしたときなどは、写真を必ず、撮っておくべきです!記念の一着を、写真に撮ることもなく、捨てる。なんてことも、たくさんあったはずですから。