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思い出の景色をスマホソフトで…

 

何年か前の写真、一時、流行っていまは忘れていた写真。

我が家のベランダで撮った写真を、油絵みたいに変換できるソフトで。

こんなことができるなら絵を描かなくてもいいかもと

思ってしまうような。

サマセットにあったハドスペン・ガーデンを作っていたときのノリとサンドラの家のサンルーム。

私が滞在していたのは、2月のことで温室には赤いゼラニウムとプルンパゴが咲いていました。

思い出を実際に撮った写真とは違った感じに変換できたり、ブログなどにアップするには便利だけれども、やっぱり昔の、印画紙にプリントされた写真の良さ。には勝てないのかなぁと思うのです。イメージを消費する感じ。これでいいのか?みたいな疑問も。

ま、全然違うものですね。21世紀に登場した新しいメディアということで..。

最近のスマホのソフトって本当にすごいですね!

写真を撮るとその景色の測量ができたり、pdfのスキャンができたり、意味のわからないオランダ語をスキャンすると即刻の翻訳ができたり….。

もう、びっくり。

 

庭 そのあと。

目黒区駒場に残した庭。去年の8月にお店をクローズしてから

台風の後でも、その後を見に行くこともできず、去年の秋は

北海道、長野県、静岡県、群馬県、神奈川県にある、それぞれ自分のデザインした庭に行くので精一杯。

あ〜〜〜、悪いなあ。ごめんなさい、ずっとそう思っていたし

この場所のオーナーも私の作品として捉えてくださっていたので、

やみくもにいじれないからどうしよう。と、苦悶していらっしゃったようだ。

ほんと。申し訳ない。Behind the garden 庭の後ろ側というか。

時間的にはその後。A garden, after that. …..か?

実にそれこそが、ずっと抱える悩みの種。どこの庭にもそれを思う。

庭が荒れてるよ。なんて、それはまずいですよね。

そうなったとき、いっそ、リュウノヒゲを全部に植えてローメンテナンスにできたら一番じゃないか、今月はなんどか。ここに通ってできるかぎりのことをしようと決めたのですが。なんと、明日の東京、大雪予報。

昨日は17度くらいあったのに。悩みの種ですが、やっぱり草花が愛おしいし、なんとか、できる限り…..。できるかぎりをやってみます。

 

 

 

牧野富太郎先生の

 

10数年前、夏の終り。雑誌の取材で軽井沢植物園へ。
当時の園長でおられた佐藤邦雄さんにご著書へのサインをいただいた。そのとき、サインと共に書き添えられていたのが、植物学者、牧野富太郎氏の一節。
佐藤さんは、この直後に皇后様のご訪問を控えておられ、慌ただしかったというのに、丁寧にしてくださったサインが心に残る
生きていれば誰にも訪れる老いと孤独。自分の子どもに対しても精神的な依存をすることなく、元気で静かな老後を迎えるのが理想と思う私にとって、この一節はまさにお手本です。
 
 
牧野富太郎先生にはほかにもたくさんの歌があり、よく、私の講演会の締めくくりにも使わせていただいています。
・いつまでも 生きて仕事にいそしまん
また生まれ来ぬ この世なりせば
・わが姿たとへ翁と見ゆるとも
心はいつも花の真盛り

「植物と心中する男」牧野富太郎 より

本年も、ありがとうございました。

本年も、無事に終わりそうです。

今年も、さまざまな場面で、みなさまに支えていただき、本当にありがとうございました。

今まで以上に大変だった、ある意味、激動の一年でした。

去年の12月、今は亡き母の末期ガンが判明し、介護関係の奔走が始まり、やはり….、心理的に、かなりしんどかったですね。私の年代の方々は遅かれ早かれ、こうした経験をされていると思いますが。

ただ、3月30日までは、私の好きな、自分もそこで生まれた病院への入院が決まっていたので、それまでに、安心していろいろと準備?肚をくくる時間もあり、仕事もできました。また、母が延命治療をしないでほしい。介護が必要に成った場合は、適切な施設に入れてほしいと。メモを残してくれており、それを見つけたときに、かなり救われました。これがなかったら、まんじりと眠れない日々が続いたと思う。

 

それで、おかげさまで、2月のツアーが遂行できました。周囲のみなさまに感謝です。

 

その台湾ツアーは、素晴らしいアートツアーになりました。

 

なかよし10数人で美しい世界をたくさん見学したようでした。デザインホテルのスイートルームに泊まる旅。

アジアの「美しツアー」は、また頑張って、シンガポールほか企画できたらと思っています。

 

3,4,5,6月は激動の日々。

今年で最後となった第20回国際バラとガーデニングショウ。

7月上旬に母のお葬式を。

小中高校時代の親友で、母をよく知る幼な馴染みの友人一人に知らせただけで、仕事関係の方々や、現在の友人知人には一切お知らせをしませんでした。母が90歳を越し私も60歳を越してもう、私も大人ですし、みなさまにご足労願うのも、忍びなかった。書きにくいことを書くけれども、ここ数年は、故人をよく知る間柄でない場合は、親族の喪を知らせて来ない友人知人に、還って深い配慮を感じていたからです。でも祭壇は、数え切れないほどの花で埋め尽くし、母の最後を締めくくることができました。残された家族に相談しつつも、要は私がやりたい方法のお葬式を。

7月のお葬式の事後処理と、庭の仕事とクローズが決まっていたShade のこと。それまでは、Shade 駒場のお店と新宿区の母のいた病院、その後は聖蹟桜ケ丘に見つけた施設の間を繰り返し通っていましたが、8月からは、各地の庭と自宅の往復とシンプルな行動半径ではありましたが、そうとうあっちこっちに行ってましたね。

特に、北海道 恵庭の銀河庭園には、4月から11月まで毎月通っていましたが、そこでのトークショウやガーデツアーに、ご参加くださった皆様に感謝!銀河庭園は本当に美しいと思います。北海道という地域性が生み出す独特の美があります。

月ごとに咲く花の色に合わせ、ドレスカラーコードをみんなで楽しみました。

そして、8月にはオランダガーデンツアー。

母が危険だった時期、例年ガーデンツアーを開催する時期でもあったので、今年は8月のツアーだったことを母が気に留めていたと思い出しました。

オランダツアーは、今までのツアーのなかでも、最高の旅になりました。

本当に、ありがとうございました!

 

その後は延々庭の計画。

 

庭のデザインは、アイデア出しに始まり、デザインを決め、植栽計画にあった植物の発注と確認。これでかなりの時間がかかります。

箱根星の王子さまミュージアム、群馬県中之条ガーデンズ、北海道銀河庭園、はままつフラワーパーク、天浜線天竜二俣駅、長野県安曇野市。

来年は上記に加えて、もう少し関わる庭が増えそう。

スケジュール管理をしっかりしなくては。

(明日に続く)