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Category Archives: 英国の話題

Hadspen の思い出

様々な経験や人付き合い。素晴らしい出会いがたくさんありましたが、年齢とともに、ますます思い出が、増えるように思いますが、もしかしたら、忘れてしまうことも、多いのかもしれません。

しかし、絶対に忘れない人や、庭があります。

 

イギリスの庭で、最も思い出深く、感動したことを忘れられない

それが、Hadspen House

1990年代から2000年代初頭にかけてのHadspen Houseは、イギリスで最も話題になって、評価の高い庭園でした。

正確には、庭だけですが。

カナダから来たノリとサンドラ・ポープ夫妻が 1900年代の最初から2000年代の最初までまさに作庭をしていた。

私たち夫婦は最も個人的に親しくしていただいていた。ただし、まめにクリスマスカードを書き続けられない私がある頃からうっかりして、ここ数年はやりとりがなくなっていました。(そういう知人が多くて本当に申し訳ない!)

サンドラがくれたカードやプレゼントは全て取ってありますが。

 

彼らがカナダのバーンクーバー島に帰ってから、私は彼らに会いたくて、

カナダに訪問することも何度か考えてはいた。

しかし、それもままならなかった。

なんどか、サンドラとはメールでやりとりしていたけれどもここ10年は途絶えていた。

最後に会ったのは、18年ほど前。イングリッシュガーデンのツアーで訪問した時。

あの時、これが人生で最後のハドスペンの訪問になると直感したので、帰り際、涙が止まらなくて周りの方々は、変に思われたでしょう。

 

その数年後、ハドスペンは実質、庭として閉園。ホブハウス家の皆さんはどうしたでしょうか?噂では

一度、ジョニーデップがプロパティを買ったと聞きましたが、それも流れたよう。

優れたガーデナーを募集して、何度か、再開の話もあったようですが。

 

残念なのが、この時代を反映して、撮った写真は全てポジフィルム。デジタルの写真がないのです。

この写真も、ポジから起こしたデータ。そのうちにたくさん掘り起こしてアップしていきたいと思っていますが

 

ここ数年、サンドラが大変だったと、今年訪問したバリーコート(今年クローズする予定)で、聞いた。

それでこのところ、ノリとサンドラのことがずっと、気になっていて、
実は、1週間ほど前、インスタに、ノリとサンドラの写真を意味なくアップした途端、ノリの訃報が繋がった。
ノリがパーキンソン病と認知症との長い闘いの末、数週間前に亡くなったこと。
ノエル・キングスバリーさんや、クライブ・ニコラスさんなどがインスタに投稿していたので、たまたま、繋がったのでした。
私実を言うと、滅多にインスタを見ないのに。電車に乗った時などに見る。それも、たまたま先週の火曜日に新幹線に乗ったので。
悲しくて、なかなか、ブログにもかけなかったのでしたが、今は、どうか、安らかにと念じています。また、サンドラにとっても穏やかな日々でありますように。


 

心満たされる思い出@ウィッチフォードポタリー

6月のイングリッシュ・ガーデン・ツアーのアフターにコッツウォルズを旅しました。

最初の目的は、レディ・バンフォードのデイルズフォード・オーガニック帝国を味わうことでしたが

とても心に深く残った温かな時間は、ウィッチフォードポタリーのジム・キーリング夫妻のおもてなしでした。

ジムさんと最初に会ってから、かれこれ…..四半世紀が経っていて。

いつだって、大歓迎で迎えてくれた。私はウィッチフォードポタリーの植木鉢が大好きで、その世界観をずっとイギリスのガーデニングの一部みたいに思ってきたし、ジムさんのセンスの全てが本当に大好きなのだ。

しかしながら、私の英語力の乏しさに打ちのめされる瞬間が多々あり。それはジムさんの話題が古代宗教や地球の創生まで行っちゃうと(彼はケンブリッジ大学の考古学科をでてるから)

「あ”〜。私、フィーリングはすっごくわかるんだけど、言語的に、かなり理解できてないらしいので、ごめんね」と言っちゃった。フィフス・エレメントについては、後から勉強して見ましたよ。それはまた今度。

ジムさんの手料理。自宅のフリーレンジエッグのオムレツとジムさんのオーガニック畑から採れた野菜のサラダ、そしてお嬢さんの運営するカフェから運ばれたスープ。AGA でジムさんが焼いたパン。どれもこれも、本当に美味しかった!!!

そして、最後にいただいたのは、奥さまのドミニクさんが作ったケーキ!これがまた、手作りブラウニー史上最高に美味しかった!!!

 

思い出の景色をスマホソフトで…

 

何年か前の写真、一時、流行っていまは忘れていた写真。

我が家のベランダで撮った写真を、油絵みたいに変換できるソフトで。

こんなことができるなら絵を描かなくてもいいかもと

思ってしまうような。

サマセットにあったハドスペン・ガーデンを作っていたときのノリとサンドラの家のサンルーム。

私が滞在していたのは、2月のことで温室には赤いゼラニウムとプルンパゴが咲いていました。

思い出を実際に撮った写真とは違った感じに変換できたり、ブログなどにアップするには便利だけれども、やっぱり昔の、印画紙にプリントされた写真の良さ。には勝てないのかなぁと思うのです。イメージを消費する感じ。これでいいのか?みたいな疑問も。

ま、全然違うものですね。21世紀に登場した新しいメディアということで..。

最近のスマホのソフトって本当にすごいですね!

写真を撮るとその景色の測量ができたり、pdfのスキャンができたり、意味のわからないオランダ語をスキャンすると即刻の翻訳ができたり….。

もう、びっくり。

 

ニューヨークとロンドン

アメリカ、ニューヨークは、過去に学生時代に一回。ロンドンに住んでいるときに一回。そして、6年ほど前に息子を連れて旅した合計3回だけ。

だからそれほどよく知ってるとは言えない。

この間行った時も、初めて訪ねた時のようにエンパイアステートビルに行っちゃったし。お上りさんである。

ニューヨークは、実に文化の坩堝。都会なので、色々と感心しきりでした。

などと言って、泊まったホテルは、イギリス人がプロデュースしたホテルCrosby Street Hotel だったので、ロンドンにいるのとあまり変わりない気分で安心してた。The Mercer も良いように思えて、予約の時、随分迷った。

ホテル、面白いホテルがいっぱいあるし。なので、そこでまた朝食。

アメリカの朝食。美味しい。基本的にイギリス風の朝食をいただいたけれども、パンケーキとかワッフルとか。フライドエッグの両面焼きとか。

特にベーコンは衝撃だった。学生時代時代はアメリカのサンノゼでホームステイをしていたので、そこの家のベーコンが美味しくて夢中になった。あれと同じものに日本で出会ったことない。

そんなものに出会いたいので、アメリカにも行きたいとおもう今日この頃。 60才を過ぎても冒険旅行への憧れが尽きない。