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Piet Oudolf 先生庭の旅感動編 

今回の、Piet Oudolf さんを訪ねる旅。究極の宿根草の庭を知り尽くしたい旅でもありました。

ちなみに、ピート・アウドルフさんですが、ローマ字読みをすると、ピエト・オウドルフ、オードルフ、ピート・オドルフ。様々な呼び方がカタカナになりえますが、ピート・アウドルフさんが正解でした。

オランダの発音、ちょっと耳馴染みのない発音多くいいにくい。

 

さて、イギリスから帰国後の20年で、10数回に渡るガーデンツアーを催行させていただきました。

これもひとえに皆様のご協力の賜物です。

花見の観光ツアーというよりも、庭やアートを軸にしたエンスージアズム発の勉強会のようなつもりで。

ただし、一回目のツアーは、力の入れどころがわからず、自分のドライブ感覚が生かせなかったのですが、その後は、その反省を生かして、その都度、全力で企画をしてきたように思います。

ご参加くださった皆様に本当に、感謝しております。

そんななか。今回は、見事な偶然も重なり、これほど、私自身、感動の大きかった旅は、なかったように感じています。毎回すごくなっていかないと納得できないと思うので、次が大変だなとも思っております。

そして、再度ですが、今回、本当に、ご参加くださった方々に強く強く感謝しております。

(ご参加のK様から写真を送っていただきました)

また、セブンカルチャーの東京のスタッフやオランダの地元のコーディネートがとてもよかった。

最初から最後まで一緒だったバスのドライバーさんと現地ガイドさんもとてもよかった!

だから、偶然よかったことが重なった。

なにしろ、ダッチ・ムーブメントとか、新・宿根草とか、どんなに吉谷が騒いでも

わかりにくかったと思います。だからよくぞ、と。

(⬆︎1990年代のイングリッシュガーデン。バラやデルフィニウム、わかりやすく素敵ですが)

随分、今年の国バラの時も「イギリスの庭はいかないのですか?」

と、聞かれました。「いえ、今、オランダの庭なのです」というと

なんなのそれ。って、あまり反応が良くなかったので心配でした。

国バラのときに配ったチラシでも、そんな感じだった。

なので。理解を得にくい。とは、思っていました。

だから。よくぞ、今回の未来を探る庭のツアーにご参加いただけたなと。

詳しくは

ディノスガーデンブログにそれを綴っていく所存ですが

https://dinoscecile-s7sq.movabletype.biz/garden/keiko_yoshiya/post-180904.html

でも、ブログに書けない。旅に起きた奇跡のような瞬間って、

いっぱいあって。⬆︎虹がでて、わーっとなっているところ、

これもK様からご提供。

たとえば、バスに乗っている間は雨が降り、私たちが降りると

「さあぁぁっ!」と太陽が出る。そして虹がでる。その繰り返しでした。

だから、素晴らしい空を何度も見ました。それも感動だった。

オランダの光。映画のような空です。

現地の庭の人々がコーヒーと紅茶とお菓子を用意して待っていてくれる。

でも、今、世界じゅうの、自然界が、ざわめいている。不安もある。

それゆえに、手をかけることに価値を置く園芸とはまた少し違う(それを否定するのではなく、21世紀的な新たな価値観もありだとする考え。それゆえに、化学肥料に頼らない。使わないという「否定」ではなく、頼らない。)

ある意味「自立」できるガーデニングの実証を、オランダに探した。

美術館も入れて20箇所以上をめぐり、特にPiet Garden 関連の庭は、約9カ所見学。これだけ見ますとね。ちょっと、わかった気になります。

一昨年のハウザー&リースや、去年のスキャンプトンやダブコテージに続き、もう、数十カ所を体験しつつ、その生態についても伺いながら、さらにウロ判読ながら本も読んで。

いずれにしても、彼らもとてもオープンな姿勢を貫いてくれて

Anjya Oudolf さんとその友人と、みんなで記念撮影。

ハッピーオーラでいく先々で晴れたが、天気予報は常に雨予報、

バスに乗ると雨が降った。

それにしても、今、大きな台風が来ていて、災害が恐ろしいです。

結局、私たちは、自然に対して、受け身しかできない。

戦う手立てはなく、うまく逃げる方法を考えるしか。

だから、その逃げ方や受け方は、情報を事前に得るにしても

自分の直感に頼りつつ慎重に。判断を。

判断の材料は必要。….そして、こうした旅を続けるのも、自己実現の世界観を確立するための、判断材料。ヒントなのだと思います。

オランダの光

ミセス誌で訪ねたオランダの旅「オランダの光を探して」では、オランダ政府観光局のご協力を得ながら、オランダのアートを中心に、オランダを独特の視点で見つめる取材をしました。

そのとき、私が特に取り上げたかったのが、オランダの光でした。2003年に制作されたドキュメンタリー映画「オランダの光」にも影響されていたし、なにしろフェルメールにレンブラントを輩出した国。

いくつかの視点があるのですが、そのなかの私の書かせていただいた拙いエッセイを、今回は掲載させていただく。

常に観光(光を観る旅)や「光景」を探し続けてきた私ですが、この考え方を持ってオランダを旅しないと、やはり、もったいないかなと思ったからでありました。

「レンブラントの光に惹かれて」

 光(自然光)への興味は尽きない。東京の自宅で、旅先で。たとえば、日本の光は西へ行くほど暖色になり、関西では赤が映え、東北へ行くほど寒色になり北海道では青が冴える。さらに遠く離れた海外では一層の違いがあり、異なる光を見いだす観光(光の観賞)旅行は、永遠に魅力的だ。

 オランダはヨーロッパの北寄りにあり、寒色の光には透明感も加わる。が、それだけではない。たとえばアムステルダムは運河の街で、街中に水面が多い。特に空が明るい日、一旦、天から降りる光が運河の水面に反射し2重の光源を生み、それが文字通りの美しい「光景」となる。光の画家といわれるフェルメールもレンブラントも、そんなオランダの光のもとで生まれた画家たちなのだ。

 観光旅行では飽き足らず、移住を決めた私たち夫婦が住んだのはイギリスだったが、ロンドンに住み最初の数年は古典絵画技法のスタジオに通い、中世以降の西欧古典絵画を模写で学んでいた。未来に残る作品とはどういうことか、その秘密を知りたかったからだ。

 そんな折にロンドンでレンブラントの作品と出合った。愛妻サスキアを描いた「アルカディアンコスチュームをまとったサスキア(別名フローラ)」だ。ナショナル・ギャラリーの有名なレンブラント・ルームに展示されていた。そこで、キアロスクーロといわれる自然光線の効果を用いたレンブラント作品に魅了された。いわゆるレンブラント・ライトといわれる、斜め上45度の角度から射す光で描かれた作品である。

 私の模写は、描き始めてから3ヶ月ほどで完成したが、その間、キャンバス地も油彩の油も顔料も、すべては17世紀と同じレシピで制作する。模写自体は、美術館のオリジナルや複写印刷物を見ての制作となるが、作品を描く想像の心はこの絵の描かれた1635年当時のレンブラントのアトリエを探っていた。

 この絵が描かれた空間と時間に射している光、明暗のコントラストは超現実的に美しいが、この眺めは実際に存在したはずだ。新婚まもないサスキアが、花の女神の衣装を着けやわらかな微笑みをたたえている。

 さて、模写から十年以上の歳月が経った今年、なんと現実に、私がレンブラントのアトリエに佇むことがになった! 静かなロンドンの家に住んでいた日々、のめり込むように想像していた17世紀の世界が、今まさに現実となってここにある。現実が想像とあまりにも似ていたので、正夢を見たような気持ちになった。レンブラント・ライト。高い窓から差し込むオランダの光と、高い天井ゆえに光が大きく回り込むマジックライトの空間。それはオランダの風光と、画家の選んだ光の質が生み出した世界だ。

 それにしても…、レンブラント大先生の画室にヘタな自作を持ち込んでの撮影など、不遜極まりない態度の私をどうか皆様お許し願いたい。


まったくほんとうだ。不遜極まりない。しかし、常に思う。マネは学び。学びに来ました。学びます。という気持ちが謙虚であれば….?

Piet Oudolf 先生作の庭の見学旅 @Holland 催行決定!

おかげさまで、

新たな作庭のムーブメント
宿根草主義 探訪の旅
Garden designs New perennial movement
Dutch Wave Garden tour
Piet Oudolf氏のプライベイトガーデン他

21世紀の花の庭。ダッチウエーブを探る旅

はてまた別の言い方! Piet Oudolf 先生作の庭の見学旅

どんなお伝えの仕方をしても絶対の価値あり。の旅。

 

皆様のおかげで、催行決定いたしました。

そして、まだ、月曜の朝まででしたら、追加お申し込みできる可能性あり!

ずっと、Piet Oudolf さんにお逢いできるようにとリクエストをしていまして

8月24日の訪問可能なスケジュールを確認していただきました。

現時点で、ご本人のいらっしゃる時間帯は、当日の午前中のみとのこと。

ゆえに、やはり、なるべくお逢いできるように。

若干、ルート的には距離が出てしまうこと、出発時間が早くなることを皆さまにご了解いただきつつ、最大限にご本人に会えるチャンスを生かしたいと思います。

 

ただし、皆さま、ご存知の通り。Piet 先生は超ご多忙。もしかしたら、急な仕事で不在にする可能性も….ないわけではないので、面会できない可能性がある事。予めご承知おきいただければ幸いです。でも!!! お逢いしたいですね。

 

というわけで、先にOudolf ガーデンを見学し、その後Priona gardensとMien Ruys Gardenを訪問のスケジュールです。

レーワルデンのオランジュホテルを朝、出発。

24 AUG:

07.30 leave Oranje Hotel Leeuwarden

10.00 arrival at Oudolf in Hummelo

11.30 leave

13.00 arrival at Priona Gardens+lunch

15.00 leave

15.15 arrival at Mien Ruys

17.00 leave

19.00 arrival at hotel Gravenshof in Zutphen.

まあ、どう考えても、上記三ヶ所を尋ねるだけでも、オランダツアーは、もとが取れると思っているのですが、その見方、感じ方、受け入れる感性も養っておきたく思うのです。

 

Garden Designs New Perennial Movement

 

私も長年のガーデンツアーを開催させていただいてきた経験や知識を生かして、ぜひ実りの多い旅にしたく思います!

 

Piet Oudolf 先生作の庭の見学旅 @Holland お誘い

何と! 史上もっとも短い梅雨が明けそう。だそうです。

いつもだと、梅雨の時期で若干水やりの心配なく、イングリッシュ・ガーデンツアーなどに行けたのですが、(今も旅行中の方が少なくないと思います)

今日も東京、30度超えの予想。ムシムシしつつも、雨の予報もないようで。

 

上の写真は中之条ガーデンズ。ここの草花たちは、蒸れ知らずで育ってきましたが

ちなみに、今のオランダ(アムステルダム、ロッテルダム)は18度。夜だからですが、昼の最高気温が26度。乾燥して晴れ。写真は数年前のオランダツアー中の車窓からの眺め。6月下旬で寒いほどでした。

Piet Oudolf 先生のインスタを見ると、ご自宅の植物も美しく生長しているようですね。8月のオランダは初秋でしょうか。涼しいでしょうね。

この写真は、Piet Oudolf 先生の6月の庭。以前のツアーで訪ねた時は、まだ十分に宿根草が大きくなっていなかったので、もっと後で訪ねたほうがよかったんだなと、思った。北海道の気候に似ています。夏が短い。

 

そこで、今回、計画したのが、8月のツアー開催です。

今回、尋ねる予定のLianne Pot さんの庭。Lianne さんの本から、8月の庭の様子。伸びるべきものがすべて伸びてもっとも立体的になっている時期ですね。日本だと雨や湿度の関係で黒くなったりしてしまう品種も、のびやかに。プレイリーガーデン。http://prairiegarden.info

ピートさん設計の庭(写真は9月)の真骨頂は、夏以降にある!

と、確信した次第。少なくとおも、春よりは。

ニューヨークに住む友人も、「8月のハイラインきれいだよ」

そして、フェルメールにも逢って、もちろんゴッホ先生にも。

でも、なんといっても世界的なムーブメントとなったダッチムーブメント、オランダのニューペレニアルの世界。そのオリジナルを。

ぜひお誘いあわせの上、ダッチムーブメント、オランダのニューペレニアル。

新・宿根草主義の庭探訪のツアー。新たな世界観の発見の旅を、ぜひ、ご一緒に!

あらカブくんが本に近づいてきました。